2008年05月29日
ほぼ読み終わりましたが、また稲盛さんの本を読んでます。
「稲盛和夫の実学 経営と会計」です。
稲盛さんという大経営者が、会計に関してどのような考えで生きてきたのか非常に興味があって読んでみました。
会計の専門家が書く本は数あれど、経営者が会計について書いた本はあまり聞きません。
この本は経営における基本原則が明確に書かれています。
・「売上を最大に、経費を最小に」
・「値決めは経営」・・・お客様が納得し、喜んで買ってくれる最大限の値段。それよりも低かったらいくらでも注文は取れるが、それ以上高かったら注文が逃げるという、ギリギリの一点。
・キャッシュベース経営・・・原価償却、売掛・買掛、などの把握
・合理的な予算制度・・・売上計画の達成は難しいが、経費の増加計画は容易
これら、頭では解っていることが明文化されており、自分の考え方の整理に大いに役立ちます。
この本からは会計についての考え方を学ぶつもりでしたが、予想外に稲盛イズムにまたもやノックアウトされてしまいました。
京セラといえば、上記のような数字に対する考え方や、アメーバといった小ユニットにおける収支管理といった優れたシステムによって成長してきたことが知られています。私もココを学ぶつもりでした。
しかし、稲盛さんはこの書でも主張していました!
「企業というものはつきつめて考えれば人間の集団でしかない。それを単なる烏合の衆ではなくひとつの生命体としてまとまったものにするには、その集団のリーダー、つまり経営者が社員から信頼され尊敬されていなければならない。そうでなければ経営者が指し示す目標をどんな困難があろうと達成しようという社員がいるはずはないからである。このようにすべての社員から尊敬され「この人のためなら」と心から思われるような経営者となるためには、自らの人格を高める努力を続けていかなくてはならない。」
どんな良いシステムでも魂が入らなければ、まさに画竜点睛を欠くということなのですね。
「人格」。重い言葉です。まだまだ修行が足りません。。。

ここは大人の町、荒木町。
「良い子は立ち入り禁止」ですw
2008年05月20日
ゴルフ業界の市場規模は1兆8000億円と言われています。
片や日本全国のスーパーマーケットの売上規模は1兆1000億円とのことなので、我々の実感以上にゴルフ市場が大きいことが分かります。
ゴルフはスポーツの中でも、観戦人口をプレー人口が上回る数少ない(もしくは唯一?)スポーツではないでしょうか?
ゴルフにおける産業は、ギアメーカー、ゴルフ場、ゴルフ練習場、ゴルフ場会員権市場、ゴルフメディア、ゴルフレッスンと様々あります。この全てを合算すれば、それだけの市場になるということは納得行きますよね。
従って、ゴルファー人口の増加はゴルフ産業の各ジャンルを潤すことになり、結果的には日本のマーケットを刺激する効果はありそうです。
我々ゴーゴルとしても、プレーヤーとして勝負するフィールドは大いに残されている気がしています。これは楽観的な材料です。
もう一方で懸念されることは、日本において人口が減少していること。
ゴルファー含有率が変わらなければ、ゴルファー人口も減少の一途です。(これが悲観的要素)
つい先日も、自動車(新車)の販売台数が減少に転じたとの報道がありました。
環境問題などを考えるとプラスに考える余地もありそうですが、日本の産業界としては大きな衝撃であることは間違いありません。従来の勝者は現業を続けている限り、マーケットは縮小するということです。同じ商品を売る限り、お客さんは減り続けます。
しかしながら、日本は現在構造改革の段階にあると思います。
メーカー主導で、物質で生活が満たされる時代が終わろうとしています。
今後は古い言葉で言えばソフトウェアの時代。言い換えれば、精神的な満足を金で買う時代。TVCMではありませんが、「モノより思い出」。
新旧プレーヤーが交代するシーンでしょう。
そんな過渡期にある日本経済において、ゴルフという業界で何が出来るか?
ゴーゴルはソフトウェア(コンテンツ)ビジネスが生業です。今が知恵を絞って勝負する正念場だと思っています。

大利根CCの入口。看板がいい味出してます。
もちろんゴーゴルも置いてあります。
2008年05月14日
遂に!ゴーゴルがTVCMを流します。
しかも東京キー局全局!!! スゴイ話です。
トーナメント放映の前後に枠取りしているので、もしかしたら皆さんの目に触れるかも!?
15秒でSNSの告知です。乞うご期待!
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「Go!Gol. ゴルファーズSNS」テレビスポットCM放送のお知らせ
5月16日(金) 25:50~26:20 フジテレビ 「さんまのまんま」PT
5月17日(土) 11:00付近 テレビ東京 「熱闘!ゴルフ向上委員会」前SB
5月17日(土) 15:30付近 日本テレビ 「日本プロゴルフ選手権大会」前SB
5月18日(日) 16:54付近 TBS 「ヴァーナルレディース」後SB
5月24日(土) 16:55付近 テレビ朝日 「マンシングウェアオープンKSBカップ3日目」後SB
5月25日(日) 16:00付近 テレビ朝日 「マンシングウェアオープンKSBカップ最終日」前SB
5月25日(日) 16:25付近 日本テレビ 「中京テレビ・ブリヂストンレディース」後SB
5月27日(日) 16:52~18:55 TBS 「イブニング・ファイブ」PT
5月31日(土) 14:30~15:55 フジテレビ「三菱ダイヤモンドカップ」PT
5月31日(土) 16:00付近 テレビ東京「廣済堂レディースゴルフカップ」前SB
※放送日時は都合により変更となる場合がございますのでご了承下さい。

軽井沢72 東押立コースのPAR6。742ヤード!
長いなぁ~。
2008年05月06日
パシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス㈱代表取締役会長の廣瀬さんの本を読みました。「ゴルフ・ルネサンス」です。
何の気なしに半蔵門の本屋で物色していたら発見しました。
ゴルフ業界で経営本を書いてる人は中々いないので、是非読んでみようと思いました。
PGMといえば、ご存知ゴルフ場再生ビジネスの雄です。
PGMはアコーディアと比べると比較的、広報に力を入れないイメージを持っていたのでどんな考え方やポリシーで運営しているのか興味がありました。
読んで分かりましたが中央集権型のアコーディアに対して、現場(コース)主導で運営しているという姿勢は想像通りでした。
「カートのフェアウェイ乗り入れ」というのを一つの象徴的なサービスとして、効率的でゴルファーに優しいプレースタイルを導入するというポリシーは良く理解出来ました。
また、現場主義の理由は“ゴルフ場は地域密着の存在である”こと、それ故各コースが“カスタムメイド”であるべきというポリシーであったことが分かり、大いに納得出来ました。
最も共感できた件は、「一つのゴルフ場で一日どれだけお客が入ったとしても200人がいいところだ。・・・そうであるからこそ、その運営はあらゆるデティールにまでこだわらない限り、利益など出ない。」経営者として、とってもリアルな言葉です。
このご時勢、都内の小さな土地の売買でも大きな利益を出せるのが実際です。
そんな中、広大な土地を使ってゴルフというビジネスをしてなんとか利益を出していく。これはとても大変なことだし、従事する人間全てが納得できる大義名分が必要です。
ココを読んで、同じゴルフという単なる金儲けでは無いカテゴリーでビジネスをしている人間として、なんとか大義名分を見出して研鑽している自分に重なりました。
“PGMはゴルフ文化とゴルフ場を守り、再生するために発足した”。
素晴しいミッションであり、大いに賛同します。
そして地域に愛されるゴルフ場がもっと増えるよう応援したいと思います。

ここは演歌の花道。
「人生、表もあれば、裏もある。」