2005年12月23日
タイガーのラーニングセンター
あくまでも噂。アメリカではすでに一部で報じられた裏情報なのだが、カリフォルニア州アナハイムに、タイガー・ウッズのラーニングセンターができるらしい。完成は06年の1月から2月。総額20ミリオンダラー(約22億円)を投じた大事業と言われている。
ラーニングセンターとは、その名の通り、何かをlearnする(学ぶ)ための施設。タイガーの名を冠するのだから、当然、ゴルフのためのラーニングセンターなのだが、単にスウィングや打ち方を学ばせるためのものではなく、子供たちのリーダーシップとシチズンシップを養うことが目的だそうだ。もちろん、集中力が成熟していない子供たちをターゲットにしている以上、彼らの興味を切らさないための工夫もされており、すべてはゲーム感覚。言ってみれば、ファミコンのゴルフゲームを大型施設の中で実践するようなものに仕上がっている‥‥らしい。
さすがはタイガー。レッスン中心のゴルファー養成施設を作らないところがなんとも素敵。こういう事業に莫大な稼ぎを投入していけば、彼の両親が望む通り、果ては合衆国大統領という話も現実味を増す。だが、気になるのは、この噂にまつわるもう1つの噂だ。「ラーニングセンター完成のためにいろいろとやるべきことが山積しているから、タイガーは開幕戦のメルセデス選手権を欠場する‥‥らしい」。もし、そうだとすれば、プロゴルファーとしては本末転倒。どちらも噂の域を出ないから、真相は年明けまでつかめそうもないけれど、いずれにしても06年は、新生タイガー、新生タイガー事業が見られそうな気配だ。


一度は訪れてみたい、タイガーのラーニングセンター。ベールを脱ぐのは来春。
Photo/JJ Tanabe



