2006年01月04日
淋しい幕開け
米PGAツアーが早くも開幕した。メルセデス選手権は昨シーズンの優勝者だけが出場できる栄えある大会。毎年、華やかな幕開けになるはずなのだが、今年はなんだか淋しげだ。と言うのも、タイガー・ウッズが「オフが必要」ということで欠場しているのみならず、そのほかにも欠場者が続出なのだ。
まずはフィル・ミケルソン。彼の場合、「家族と過ごす時間がほしい」という理由で毎年、この大会は欠場。それゆえ、別段、驚くことではない。ちょっぴり驚きなのは、レティーフ・グーセンやパドレイグ・ハリントンまでもが欠場していることだ。
世界ランクの上位者を見ると、足の負傷で昨シーズン後半の欠場を余儀なくされたアーニー・エルスは未勝利に終わったため、今年のメルセデスの出場権がない。マスターズやプレジデンツカップでの大健闘が目立ったクリス・ディマルコも未勝利だし、ハンサムボーイのアダム・スコットも未勝利。それゆえ、スター選手であるはずの彼らの姿もカパルアにはない。

昨シーズンの後半は居なかったのに、存在感は十分。ゆえに、いないのは寂しい。

昨シーズンの活躍は目覚しいものがあった。ゆえに、いないのは寂しい。

昨シーズン、確か勝ったよねえ。でも、非公式扱い。ゆえに寂しい。
Photo/JJ Tanabe
結局、世界ランクのトップ10のうち、メルセデス出場者はビジェイ・シン、セルジオ・ガルシア、ジム・フューリックの3人だけなのだ。
いやいや、なんとも淋しい幕開けではないか。折りしも日本は藍ちゃんにあやかる女子ブーム。せめて、米男子ツアーが盛り上がってくれれば、男子ゴルフへの注目度も高まるのだが、この顔ぶれでは、テレビの視聴率はどうなることやら‥‥。
だが、何が起こるかは、始まってみないとわからない。とんでもない出来事が勃発するかもしれないし、なんと言っても、オフの間、試合観戦できなかったゴルフファンたちは、早くトーナメントゴルフを見たくてうずうずしているかもしれない。とにかく、面白い展開になってくれればいいなあ‥‥と思っているのは私だけだろうか?



