2006年01月18日
メジャーチャンプがキャディ!?
ソニーオープンで珍しい光景を見た。バッグを担いで練習場へやってきたあるキャディ。ちょっぴり「老け顔」(失礼!)で、どこかで見たことがある。よくよく考えて思い出した。そう、このキャディは、かつての全米オープン覇者、スコット・シンプソンだ!
シンプソンといえば、1987年にオリンピッククラブで開催された全米オープンで、トム・ワトソンに1打差で競り勝ったチャンピオンである。その彼が、なぜキャディを?

キャディ姿、かなり似合ってますよ!!
Photo/JJ Tanabe
「私は以前、ハワイに住んでいたんだけど、昔、私に握手を求め、一緒に写真を撮った子供がいたんだ。その子供が、この試合のマンデー予選を通過したと聞いて、キャディを買ってでたのさ」
すごい話だ。現在、シンプソンはカリフォルニアのサンディエゴに住んでいるのだが、かつてのファンのために、海を渡ってハワイまでやってきて、そしてキャディ。幸運にもメジャーチャンプにバッグを担いでもらったのは、パーカー・マックラクリンなるハワイの選手。見事、予選を通過し、シンプソンに4日間、きっちり「仕事」をさせた。シンプソンのごときビッグな選手が、惜しげもなく好意を提供するからこそ、アメリカのゴルファー層は厚いのだと、つくづく思った。



