2006年02月03日
大ちゃんの緊張ぶり
先週のビュイックインビテーショナル最終日に、丸山大輔がフレッド・カプルスと同組でラウンドした。丸山にとっては、初めて接する憧れのスタープレーヤーだ。妙に緊張しなければいいのだが……と思っていたら、案の定、緊張していた。ラウンドの途中、私とコンビを組んでいるカメラマンのJJ田辺が丸山の撮影をするため近づくと、大ちゃんは小声でこう言ったそうだ。「思い切り、緊張してます……」。
だが、大ちゃんのこうした緊張に関しては、正直なところ、あまり心配は要らないと思う。昨秋のQスクールのときも、練習ラウンドでは緊張の連続だったそうだが、本戦が始まると、彼は日に日に自分を取り戻し、最後には実力発揮へこぎつけた。今季の初戦となったソニーオープンのときも、練習日はとにかく緊張しっぱなしで、「ハワイでもこれだけ緊張するんだから、本土に行ったらどうなっちゃうのか……」と言いながら、本土サンディエゴでは見事に予選通過。ジミーの愛称をつけられているだけあって、大ちゃんは控えめで地味め。しかし、それだけでは終わらないしぶとさが感じられる。
緊張している状態を「緊張してます」と笑いながら言えるというのは、「緊張なんか全然してない」と強がりながら実は緊張している状態より、救いようがあると私は思う。大ちゃんの場合は、緊張していることを認めながら、なんとなく我に返っていけるタイプ。少しずつ、彼の緊張がほぐれてくれれば、そのうちツアーでも実力発揮できるはず。早くそんな日が来るといい。私とカメラマンは陰ながら、大ちゃん応援団でいたいと思う。

タイガーとラウンドしたら、一体どうなっちゃうの!?
PHOTO/JJ TANABE



