2007年03月23日
がんばらにゃ~!
今週のWGC-CA選手権の初日、日本人選手2人は惨憺たる成績だった。谷原秀人は8オーバーで71位、片山晋呉は9オーバーで73位。初日に70位台なら予選はいけるかも?いえいえ、この試合は出場資格が限定された大会ゆえ、出場者数は73人。つまり、日本の3年連続賞金王は最下位、谷原くんも大きく出遅れてしまったということだ。
もうちょっと、がんばらにゃ~。そう思っているのは、彼ら本人、その関係者、ファン、そして、PGAツアーだ。なぜって、この大会は世界ランクを基準に出場者を決めているわけで、それで出てきた日本人が2人ともこの成績となると、かねてからアメリカツアーの選手たちが不満をもらしている「世界ランクの不平等性」が、ここぞとばかりに浮上するである。
もちろん「世界ランクがおかしい」という指摘の中には、日本ツアーのみならずアジアンツアーや南アツアーも含まれているのだが、その中でもやっぱり日本ツアーは目立つ存在。だから不満をぶつけるターゲットになりやすい。だからこそ、世界ランクを採用し、それに基づいてWGCを開催しているPGAツアーとしては、日本ツアーからやってきた片山や谷原に「世界ランクが示すとおり、なかなかの実力選手です」という姿を見せてもらわなきゃ困るのである。
もっと言えば、谷原に特別招待を授けたマスターズ委員会も彼の活躍を願っているはず。だから、今日の初日の結果を見て、「おいおい、キミ達、もっとがんばらにゃ~!」と心の中で呟いた人は、案外たくさんいたはずだ。
で、私はどうかといえば、心の中ではなく声に出して、「がんばってよ、もっと!」と言ってみました。

マスターズに特別招待枠で出場する谷原秀人

WGC・CA選手権初日、最下位となった片山晋吾
Photo/JJ Tanabe



