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試打インプレ

2007年07月20日

タイトリスト907 D2

シャローだけど上級者向きなD2

Kです。homes.jpg


なぜおむすびがD1でこっちのオーソドックス系がD2なのか、逆じゃダメだったのか。いまひとつ納得いかない部分もあるが、私の周囲にもコアなファンの多いタイトリストの試打レポート、続けていってみよう。

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↑スルーボアのせいか、ネックの剛性が高く、球がバラつきません。

D2は見た目アスリート、だが、フェースがけっこうなシャローでインパクト音はやはり鈍い。
シャローだけどやさしくない、そんなにつかまらないヘッドで、死んでもひっかけたくない人が使うクラブだと思われる。

ということは上級者向けですね。

D1に比べて、フォローでの走りはよく、ハードヒッターがハードに叩いてもヘッドが急に返ったり開いたりしないところがこのクラブの真骨頂という気がします。

「見た目で優しいイメージを出しておきましたので、ストレスなく思いっきり打ってもらいましょう」という意図が見えますな。

結論、ある程度叩けて、時々つかまりすぎて左へミスしてしまう人には最適なクラブです。

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↑D1、D2どちらもシャローで見分けがつきません。

さて、D1D2それぞれの試打クラブには、ランバックスのXシリーズとディアマナのSがついていたので、私が感じたその違いをここで説明しておこう。

簡単にいいます。

ランバックスXのほうがよく動き、点のインパクトのイメージ。それに対し、
ディアマナは線のインパクト。シャフト全体で打っていく感じ。

ヘッドを走らせるイメージで振りたい人はランバックスのほうがしっくりくると思うし、
インパクトで左腕とクラブをスクエアに揃えたい人はディアマナが合うでしょう。洗濯物を棒でパンと叩くように使うといい球になりました。(わかるかな)

ランバックスは比較的よく動くので、動かしすぎると暴れます。
切り返しで上半身と下半身の時間差を作ってシャフトをしならせる人(要するに上手い人)、はディアマナのほうがいいでしょう。

DATA
907D2 9.5度 ディアマナS73 S
初速66.0m/s 打ち出し角15.1度 打ち出し方向右3.1度 スピン量2506 キャリー251.3ヤード トータル267.4ヤード 左右ぶれ右9.4ヤード 最高到達点31.6ヤード

907D2 9.5度 ランバックス 7X07 S
初速66.0m/s 打ち出し角16.9度 打ち出し方向右4.7度 スピン量2258 キャリー257.4ヤード トータル273.9ヤード 左右ぶれ右23.5ヤード 最高到達点35.0ヤード


飛距離 ☆☆★
方向性 ☆☆★
やさしさ ☆☆

タイトリスト907 D1

「異形」ですが、けっこう普通に使えます。

今回依頼人から私の元に届けられたのは、タイトリスト907のD1とD2である。


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D1はご存知の方も多いと思うが、ヘッドが三角形のおむすび型ドライバーなのだ。
最近流行の「異形ドライバー」のカテゴリーに入るクラブだと思うが、実力はどうなのだろう。

スイングの状態はあまりよくないが、気合いを入れて試打するために、タイトリストのキャップをかぶってみた。

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D1と名づけられたほうが三角だから、メーカーは三角ヘッドの威力を世に問いたかったのだと思うが、打ってみるとけっこう素直に動くヘッドではないか。

四角いヘッドはかなりクセがあったが、三角ヘッドは普通に動き、やや拍子抜け。

まあタイトリストともあろうものが、そんなに特殊なクラブを発売するわけはないと睨んでいたのだが、結果的にいえば、その通りだったわけだ。

もう一度いおう。D1は普通に使えるクラブです。

ただフォローでヘッドが走る感じはありません。体を突っ込まず、ポンとインパクトを合わせに行くといい弾になる。フェースターンの意識も要らない。まっすぐ上げて、まっすぐ下ろせばいいクラブだ。

つまり、最近多い「直線的インパクトゾーン対応ドライバー」ってやつですか。

ご丁寧にも、ソールにこのクラブの使い方がしっかり書いてあるではないか。ほら、
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矢印(→)の方向にまっすぐ動かしてやればそれでいいのだ。

メーカーの使用上の注意はよく守りましょう。クラブを回そうなんて思っていたら、このクラブの真価は発揮されないのだ。

インパクトの感じはどんなもんかというと、フェースがタテの幅がないためか、音は「パフッ」という鈍い音で爽快感はない。ピンのドライバーも同じ音だから、アメリカ人が好む打球音なのだろう。

弾道はというと、スピンはさほど入らず強い球が出ますね。

つかまりはというと、よくはないですね。ただし右に逃げるということもないので、まっすぐポンと打ち出したい上級者寄りのゴルファーの元ではいい仕事をするでしょう。

今回やってきた、ランバックスのXやディアマナSでは、アベレージクラスではつかまえられないと思うので、使いたいなら、やさしめのシャフトと合わせることをオススメする。

まとめると、まっすぐ打って、カブト虫を彷彿とさせる後姿で方向性を確認できる、そんなクラブです。

まとまってない? とにかく、

絶対に左に飛ばないところには、メーカーの執念を感じました。

DATA
907D1 8.5度 ディアマナ S63 S
初速65.6m/s 打ち出し角15.4度 打ち出し方向右2.0度 スピン量2980 キャリー251.7ヤード トータル265.9ヤード 左右ぶれ右14.3ヤード 最高到達点34.8ヤード

907D1 8.5度 ランバックス 6X07 S
初速65.5m/s 打ち出し角15.1度 打ち出し方向右2.2度 スピン量2892 キャリー250.9ヤード トータル265.3ヤード 左右ぶれ右21.8ヤード 最高到達点33.5ヤード


飛距離☆☆
方向性☆☆★
やさしさ☆☆