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ウェブマガジン第二回 > 魅力のゴルフコース > 八ヶ岳高原カントリークラブ > Page 1
 標高1,500mにある八ヶ岳高原カントリークラブ。長い山道を登って行くと、ぱっと視界が開ける。そこには「創造の神がゴルフの為に造った」という言葉にふさわしい、山岳でありながらフラットなコースと八ヶ岳の絶景が待っている。美味しい空気、景観の良さ……。言葉では言い尽くせない開放感が身体の隅々まで満ちてくる感じを是非味わって欲しい。


  ゴルフ場の客足がやや遠のく盛夏の頃、長野県にある八ヶ岳では最もゴルフのしやすい時期を迎える。白樺が青々と茂り、芝の淡いグリーンとのコントラストが眩しい。標高1,500mの高原である八ヶ岳高原カントリークラブでは、さわやかな風が吹き抜ける。高度が100m上がるごとに気温が0.6度下がるということは、東京より9度涼しい計算だ。
  同じ長野県の高原地域である軽井沢からも山をひとつ越えているため、霧も出にくく、からっと気持ちの良い天気の中で思う存分プレーを楽しめる。 日差しが強い時でも、白樺の木陰は清涼さを保つ。
 他にも落葉松(カラマツ)、ヤエガといった、高原特有の樹々が40年の歴史の中で大きく育ち、プレーヤーたちをやさしく見守る。広々としたフェアウェイは、カートの乗り入れもOK。さらに、フラットな地形で、ホールごとのつながりも良く、スムーズなプレーができる。
  高原の気候を楽しむには夏が最高だが、新緑の春、紅葉の秋にも隠れた楽しみが待っている。春には山菜、秋になるとキノコがいたるところに顔を出す。メンバーの中にはハーフを回ったあと、山菜狩りやキノコ狩りを楽しんで行く人もいる程だ。
場内に流れる湧き水の清流では、今年からワサビの栽培も始めた。環境の素晴らしさを物語っている。
  また6月に入って咲いた「ヒマラヤの青いケシ」は、標高1,500m以上にしか咲かない幻の花といわれている。これも必見だ。
 ゴルフ発祥の地、イギリスのクラブライフを目指している八ヶ岳高原CCでは、クラブハウスの他に宿泊棟が複数ある。日帰りではなかなか生まれにくいメンバー同士の交流も自然に膨らみ、技術研修会なども行われている。また、プレーをしない人の同行も可能なので、家族で避暑に来たりといったこともできる。
  ご高齢の会員の中には、プレーはせずともカートでコースドライブを楽しむ方もいる。 メインロッジには会員から寄贈されたという蔵書「八ヶ岳高原文庫」がある。手作りの本棚には、本がぎっしり並んでいる。
  そのジャンルは多岐に渡り、文学全集、歴史小説からエンタテイメント小説まである。メンバーたちは避暑がてら数日間滞在して、本を読んだり星を眺めたりといった、普段味わえない静かな時間も楽しんでいるようだ。


  複数ある宿泊棟では、高校や大学のゴルフ部の受け入れを行っている。夏合宿の時期は会員や一般のお客様でもにぎわうが、昨年は2校、今年は3校の合宿を受け入れる。食事も、若いスポーツマンたちが満足できるように、バイキング形式を取り入れている。その多彩な献立は学生だけでなく、一般のお客様にも好評だ。昨年は子供の日にジュニアゴルフのイベントを行い、今年は近隣の松原湖花火大会に合わせてゴルフ場と地域の交流する機会を予定している。
  合宿等には欠かせない充実した練習場も特長だ。250ヤード近い広々とした打ちっぱなし、パターはフラットなもの、傾斜のついたものと2グリーンあり、バンカーの他に広いアプローチ練習場が整備されている。

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